せぶんの韓国ドラマ感想ブログ

ドラマを見た誰かと共有したい韓ドラ大好きなせぶんの感想(恋愛多め)

視聴率の鍵は音響!木10ドラマ「silent」 第1話の感想

最近は韓国ドラマに浸り漬けの日々でしたが

友人から日本のフジテレビ、木曜10時ドラマ「silent」を勧められました。

調べてみると韓ドラファン界隈でも注目のドラマであるようで

どんなドラマなのか気になり、TVerで視聴することにしました🌟

 

www.fujitv.co.jp

 

あらすじ

佐倉想の声や言葉に惹かれて一目惚れした主人公、青羽紬。

高校3年で同じクラスになった二人は同級生である戸川湊斗の紹介で仲良くなり、共通の趣味である音楽を通じて惹かれ合い、付き合い始め幸せな日々を過ごしていた。

 

しかし高校卒業後、想から「好きな人ができた」とメールで一方的に別れを告げられる。

そして8年後、紬は大好きな音楽の仕事をしつつ優しい彼氏の湊斗との将来を考えるようになっていた。

 

そんな中、紬は想の姿を駅で偶然見かける。

もう一度想に再会するために同じ駅で待ってみるものの彼になかなか会えない紬。

湊斗との同棲に向けて内見に行く紬だが待ち合わせの場所に向かっている途中、駅で想に再会する。

目が合う二人、しかし想はその場から逃げるように離れてしまう。

紬は想を追って話しかけるが、想からは何の返答もない。

想の手をつかみ振り向かせ話し続ける紬だが、想の口からは何も言葉が出てこない。

なぜなら、想は耳が聞こえなくなっていたのだった。

苛立ったように紬に手話で話す想だが、紬には彼の言葉が通じない。

二人は昔のように話すことができなくなってしまったのだった。

 

感想

演出について

silent という題名からも連想できるように、このドラマの鍵となるのは「音」

映像に対して音響の使い方がとても丁寧で、音を大切にしている作品だと感じました。

想と紬の高校時代の雪のシーンから現在の紬と湊斗の雨のシーンに切り替わる時

音を止めてから雨音になることで、過去と現在がより対照的に表わされています。

紬と想が音楽好きという設定はありきたりですが、丁寧に音が扱われた場面が多いからこそ

二人が音を通じて繋がっていたことの大切さをおりに触れて感じました。

想の耳が聞こえなくなる過程を紬のイヤホンが壊れる過程と重ね合わせていたり

紬の落とした新しいイヤホンを想が拾うことで久しぶりに再会したりする演出が

まるで音が再び二人を巡り合わせてくれたようで素敵だと感じました。

 

出演者について

主人公の紬、想そして湊斗は、公式では26歳の設定です。

紬役の川口春奈ちゃんは相変わらずの可愛さ。

想役の目黒蓮くんはジャニーズ、しかもSnowmanだなんてびっくり。

手話を用いて自分の思いを涙ながらに伝えるシーンはとても感動しました。

三代目J SOUL BROTHERS岩ちゃん的な雰囲気のかっこよさ、今後に期待です🥰

湊斗役の鈴鹿央士くん、26歳にしては若く感じます🤣

可愛らしい顔立ちもありますが、スーツを着てるときらきら感が眩しい新卒のようです✨(笑)

川口春奈ちゃんと一緒にいたら、さらに年下感が否めないし

居酒屋で一緒に飲んでた同級生役の男集団と見比べたら上司と部下にしか見えませんでした(笑)

…現役高校生から見たら川口春奈ちゃんに高校生役は無理あるとか思われているのでしょうか🤔

 

そして少ない出番でも分かる夏帆さんの圧倒的な演技力!

手話を用いての感情、顔の表現力に惹き込まれてしまいました🌟

これからの夏帆さんのシーンがとっても楽しみです♡

 

そして個人的に紬と想の好きなアーティストの「スピッツ」もナイスチョイス👍

青春時代の懐かしさを思い出させ、かつ爽やかさも感じるスピッツは二人の好きなアーティストにぴったりです🥰

 

最後に

久しぶりに視聴した日本ドラマ「silent」ですが

ストーリーもとっても興味深く1話ですっかり惹き込まれてしまいました!

今後も楽しみにしたいと思います🥰